面会に行ったらルカ吉は酸素室の中で苦しそうにしていた。
荒い呼吸を1分間に90回。
何度も呼びかけたらこちらに来たそうに1度だけ両前脚をゆっくりぱたっと動かしたがそれきり。
しばらくはこちらを見ていたがやがて頭を下げうとうとし始めた。
急変して午前中は横になれないほど苦しそうだったそうで主治医曰く
「重篤な状態ではありますが命に関わるほどではありません」
「これでも午前中よりはマシです」と。
肺水腫が悪化し利尿剤を飲ませ水を抜いているとの事。
レントゲン写真を見せてもらったら白い影は複数域にあるものの注射器で水を抜くほどの量ではないようだ。
こういった副作用を懸念して量をセーブしていた点滴であったが予想以上に心臓への負担が大きかったらしく一時中断。
肺の水が抜けたらまた点滴での治療を再開するそうだ。
血栓を溶かす点滴をする→体内の水分量が増え心臓に負担がかかり肺水腫→点滴を1時中止し利尿剤で排水をする→血液が濃くなりまた血栓の恐れ…と匙加減が難しい。
それでも肺の水が抜け治療を再開して安定したら退院は可能だと言う。
覚悟しておきたいといくつか質問をしてみたところ
「様態が安定する事が期待できる」
「退院後の余命は半年から1年」との事だった。
半ば予想通りだったので落胆したわけではないがやっぱりそうなんだと…やはり落胆した。
それでももう生きて帰宅はさせられないかとも思ったので可能性があるだけありがたい。
そんなわけで明日の退院はまた延期になり来月2日の予定。
不安な状態では連れ帰れないから早く安定して欲しい。
荒い呼吸を1分間に90回。
何度も呼びかけたらこちらに来たそうに1度だけ両前脚をゆっくりぱたっと動かしたがそれきり。
しばらくはこちらを見ていたがやがて頭を下げうとうとし始めた。
急変して午前中は横になれないほど苦しそうだったそうで主治医曰く
「重篤な状態ではありますが命に関わるほどではありません」
「これでも午前中よりはマシです」と。
肺水腫が悪化し利尿剤を飲ませ水を抜いているとの事。
レントゲン写真を見せてもらったら白い影は複数域にあるものの注射器で水を抜くほどの量ではないようだ。
こういった副作用を懸念して量をセーブしていた点滴であったが予想以上に心臓への負担が大きかったらしく一時中断。
肺の水が抜けたらまた点滴での治療を再開するそうだ。
血栓を溶かす点滴をする→体内の水分量が増え心臓に負担がかかり肺水腫→点滴を1時中止し利尿剤で排水をする→血液が濃くなりまた血栓の恐れ…と匙加減が難しい。
それでも肺の水が抜け治療を再開して安定したら退院は可能だと言う。
覚悟しておきたいといくつか質問をしてみたところ
「様態が安定する事が期待できる」
「退院後の余命は半年から1年」との事だった。
半ば予想通りだったので落胆したわけではないがやっぱりそうなんだと…やはり落胆した。
それでももう生きて帰宅はさせられないかとも思ったので可能性があるだけありがたい。
そんなわけで明日の退院はまた延期になり来月2日の予定。
不安な状態では連れ帰れないから早く安定して欲しい。
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